世界

僕は神が造った世界にいないし ましてや 神の子どもなんかではない 大きく広がった宇宙のなかにいて 小さくて どうでもいい存在なのに 悲しみや苦しみから逃れようとして 必死になってあがいている 貨幣という価値を追い求めているわけではないし 自由という価値を信じているわけでもない 僕はただ 君といたい 僕はただ 君とすごしていたい